IgEファディアトープ(特異的吸入性アレルゲン)  - 吸入性アレルゲン(花粉以外)

室内塵・ダニ・真菌・細菌・職業性・動物があります。

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IgEファディアトープ(特異的吸入性アレルゲン)

ファディアトープはアトピー鑑別試験ともいわれ、吸入抗原に感作されているかをスクリーニングする検査です。花粉症に代表されるアレルギー患者は、年々増加していますが、原因となる吸入物質には、春先のスギ、ヒノキ、これに引き続いて現れる各種雑草、イネ科の花粉に加え、一年中みられるハウスダスト、ダニや、イヌやネコをはじめとするペットのフケ、真菌など、アレルゲンの種類は豊富であり、季節や地域、患者の年齢で差異が認められます。
診断には、吸入アレルゲンに感作されているかを知る必要がありますが、アレルゲンの項目数は多岐に渡るため、特異的IgEでは適切な選択が難しい場合もあります。そこでこれらを一括し、まず吸入抗原に感作されているかをスクリーニングする検査がIgEファディアトープです。

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寄生菌(吸入性アレルゲン)

生活環境には多種類の真菌類(カビ)が存在し、様々なアレルギー症状を起こすことが知られています。アレルギー症状の原因となる真菌は大きく分けて、室内外の環境中に存在する空中真菌と、ヒトの皮膚に常在する寄生菌があります。

寄生菌は、カンジダ、ピティロスポリウム、トリコフィトンなどの真菌が知られています。これらの真菌に対する特異IgE抗体はアトピー性皮膚炎患者で高率に検出され、重症度にともない高値の傾向を示すことから、アトピー性皮膚炎の重症化に関与していると考えられています。また、屋内空中、湿性環境、寝具などにもこれらの真菌が認められます。
これら真菌のほか、アトピー性皮膚炎患者の皮膚に定着する黄色ブドウ球菌も、アトピー性皮膚炎の重症化、発症に関与すると考えられます。

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空中真菌(吸入性アレルゲン)

生活環境には多種類の真菌類が存在し、様々なアレルギー症状を起こすことが知られています。アレルギー症状の原因となる真菌は大きく分けて、室内外の環境中に存在する空中真菌と、ヒトの皮膚に常在する寄生菌があります。

空中真菌の発生しやすい環境は、(1)高湿、(2)20-30℃の温度、(3)有機物の多い汚れ、(4)長期間利用のない場所、(5)空気の滞留する場所、(6)ホコリの多い場所、(7)結露した場所等があげられます。
近年、住居の気密性が高くなったために湿度が高くなり、カビが発生しやすい環境となっています。空中真菌の発生時期は、室内外ともに4月から11月で、5-7月の梅雨時期と9-10月の秋期をピークとし、冬期は少ないとされています。
空中真菌の胞子は5μm前後で、多くが下気道まで到達するため気管支喘息、過敏性肺炎などの原因となりますが、胞子が大きいアルテルナリアなどは鼻にも沈着することからアレルギー性鼻炎の原因にもなります。

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