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花粉情報が気になる季節になってきました。今春は2010年夏の記録的猛暑の影響で、スギ花粉の大量飛散が予想されています。スギ、ヒノキ花粉の飛散は、前年の夏の気象条件に大きな影響を受けています。飛散量に影響するのは、6〜8月の日照時間や気温、降水量などで、特に7月上旬から8月中旬にかけての期間の影響が大きいとされています。環境省の発表によれば、2011年春のスギ・ヒノキ科花粉の総飛散量は、全国的に多くなる見込みで、地域によっては例年の2倍以上、飛散数の少なかった2010年春と比べると2〜10倍になるとみられています。
今シーズンは、症状の重症化を抑える抗アレルギー薬の季節前投与の重要性が例年にも増して高くなりそうです。
鼻アレルギー診療ガイドラインでは、花粉症の季節前投与として第2世代抗ヒスタミン薬、ケミカルメディエーター遊離抑制薬、Th2サイトカイン阻害薬、抗ロイコトリエン薬、抗プロスタグランジンD2・トロンボキサンA2薬のいずれか1剤を使用するとしています。
成人の花粉症治療では第2世代抗ヒスタミン薬が主力ですが、小児の適応がないものが多いことがネックでした。しかし最近は、ドライシロップの発売、錠剤の小児用法・用量の追加が相次ぎ、小児でも成人のガイドラインに準じた治療が可能となってきています。
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