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口腔アレルギー症候群(oral allergy syndrome:OAS)は、花粉症の人に合併する疾患です。OASではカバノキ科(ハンノキ・シラカンバ)花粉に感作されている患者が多く、続いてヨモギ、イネ科、スギなどで報告されています。鼻アレルギー患者におけるハンノキ感作例の54.8%にOAS既往があり、ハンノキ特異的IgE抗体価が高いほどOASの頻度が高いとされています。また、抗体価の高くなる花粉飛散時期(1月〜4月)に症状が起こりやすくなるので注意が必要です。
ハンノキが属するブナ目には多くの種があり、これらは日本各地に分布し、1月〜6月に花粉を飛散させます。
主なブナ目の樹木:ハンノキ・ヤシャブシ・シラカンバ・クマシデ・ブナ・コナラ・クヌギ・スダジイ
これらのブナ目花粉の間には共通抗原があるため、知らず知らずのうちに感作されている可能性が高くなります。
果物や野菜を食べて、口や喉がかゆくなったり、喉がイガイガしたことがあれば、スギ・ヒノキに加えハンノキのアレルギーも調べてみましょう。
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